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最近、自分がフリーメールを活用できない人間だってことに気付きました。

2007年04月10日

短編小説 How much? B(ver 4.0)

 教室の窓から差す夕日は、合成着色料をふんだんに使ったオレンジジュースのように、けばけばしく、赤い。電気はつけていない。だから、教室の中は薄暗い。影に侵食されて、身を縮ませているかのようにも見える。鋭いまでに現われる、夕日と影のコントラスト。なんだか僕には、官能的な色合いに見える。
 フウコはそんな中、クラスメイトの机の一つに座り、両脚をぶらぶらとさせている。口ずさむ鼻歌に合わせるようにして。僕の知らない歌だった。彼女が、即興で作って歌っているだけなのかもしれない。僕は思った。節が、でたらめだ。紺色のソックスを履いた、フウコの脚に合わせて、その影も、机と椅子、床の間で踊っていた。
 知ってる? フウコがおもむろに、口を開いた。僕は、何が、と聞き返した。倉本君ってね、新垣結衣マニアなんだって。そう言って、フウコはふふふ、と笑った。軽く飛ぶようにして、床に着地すると、その、クラスメイトの倉本の机まで行き、中から一冊の雑誌を取り出した。新垣結衣が表紙になっているものだった。ふうん、と僕は言いながら、その雑誌を受け取り、ページをめくった。芸能人の新垣結衣。顔は知っていた。かわいいとも思っていた。けど、その彼女が表紙になっている雑誌を、わざわざ買うほどでもなかった。フウコはさらに、机の中を探った。さらに数冊、新垣結衣が表紙の雑誌が出てきた。最後に出てきたのは、ファイルだった。フウコは中を開いて、僕に示した。新垣結衣の写真が掲載されている、雑誌の切り抜きが、ぎっしりと収められていた。うわ。僕は思わず、口に出して、言ってしまった。
「好きなのは、分かるけどさ」フウコは、倉本の机の上に腰を下ろした。膝にファイルを乗せて、めくる。「度が過ぎると、ね。若干、引くよね」
「俺は、かなり」
 僕は言った。確かに、テレビに出ている芸能人は皆、かわいい。けど、彼女たちを見たいがために、雑誌やDVDやその他もろもろのメディアに金を出すことに関しては、理解できなかった。
「えー。じゃあ、ケンちゃん、あたしがKAT-TUNの亀梨が好きだって言ったら、どん引き?」
「程度によるな」
「部屋にポスターが二枚。うちわに、下敷きに、ブロマイド。その他、いっぱい」
「超どん引き」
 僕は言った。フウコが、声を上げて笑った。やだー、なんて言っていた。
「じゃあ、ケンちゃんは、特別好きな芸能人って、いないんだ」
 いないね。僕は言った。
 フウコの言葉、笑顔。どれも、普通の女友だちのものと、変わらない。後ろめたさとか、悩みの影なんか、微塵もない。僕はときどき、忘れそうになる。過去に、フウコを振っていることを。
 その頃、既に、僕にはミキがいた。彼女が援助交際をしていることは知らなかったけれど。でも、隠しごとがあるからと言って、ミキの魅力に影が差したりすることはなくて。僕らはとてもうまくいっていた。今とは、比べものにならないくらい。
 フウコに告白されたのは、そんなときだった。
 もちろん、僕は取り合わなかった。むげに断ったわけじゃないけど、フウコの告白の言葉を聞き終えた次の瞬間には、もう、どうやって断れば、フウコが傷つくのを最小限にとどめられるか、ということを考えていた。結局僕は、ただシンプルな言葉で、フウコの告白を断った。今、つき合ってるやつがいるから、と。それを知った上での、フウコの告白だった。が、僕はただ、ミキという恋人がいる、ということを繰り返して、少々強引な感じで、フウコの告白を断った。
 今、もしも同じ状況になったとしたら。僕はどう答えるか、分からない。ミキが、好きなものを身につけるために、援助交際を繰り返して、お金を稼いでいることを、今は、知っている。僕が、告白を断ったとき、フウコは言葉をつけ足した。いつまでも待ってるから、と。あたしは、彼女がいても気にしない、と。改めて思い返すと、あまりにも魅力的な言葉だった。
 いや。もちろん、本当にフウコが僕のことを、今でも待っているのかは、分からない。人の気持ちはときどき、いとも簡単に移ろう。フウコに彼氏はいないが、彼女の愛情の対象が変わってしまっていても、僕は驚かない。彼女に、再び同じように告白されたら、なんて。仮定に仮定を重ねた話に過ぎない。唾棄すべき、戯言。それ以外の、何ものでもない。
 そして現実のフウコは、何もなかったかのように、僕の前で笑顔を振りまいていて、クラスメイトのことを、隠れてからかっていた。倉本はどう言うか分からないけれど、僕は、フウコのことが大好きだった。あくまでも、女友だちとして、だけど。
 けど。フウコは十二分に、女の子としての魅力を備えていた。一緒にいると、ふとした瞬間に、彼女が女の子であることを意識させられることがある。そんなとき、少し怖くなる。彼女への好意が、性別を越えたものではなくなるんじゃないかと。
 フウコは倉本の机の中身を戻すと、また別のクラスメイトの机の中身を覗きだした。本来なら、入っているとしても、教科書の類だけのはずのスペースに、個人的なものを見つけるのが、楽しくなったらしい。フウコはまた、原曲の分からない鼻歌を歌っていた。
 携帯電話が鳴ったのは、そんなときだった。
 フウコは机の前にかがんで、僕に丸めた背中を見せながら、鼻歌のボリュームを、さりげなく、小さくした。僕は心の中で、フウコに礼を言いながら、携帯電話の通話ボタンを押した。別に、声に出して、ありがとう、と言ってもいいんだけど。それだと、なんだか、おおげさな気がする。
 着信の相手は、ユウジだった。僕の、一番の親友。自然と、声のトーンが上がる。
 けれど、僕はすぐに、声の調子を下げなければならなかった。電話の向こう側にいるはずの、ユウジの声が、よく聞こえなかった。いつも、少し迷惑なくらいに大きな声で喋るのに、今日は全然違った。ぼそぼそと、独り言でも呟くかのように、何ごとか、言っている。僕は何度も、ユウジの言葉を、聞き返さなければならなかった。電波の具合が悪いせいもあった。ただでさえ小さいユウジの声が、ノイズにことごとく切り分けられる。
 僕は、電話を当てていない方の耳の穴に指を突っ込み、しばらく、辛抱強く、ユウジの声に耳を傾け続けた。そのうちに、電波が回復し、ユウジも、僕に聞こえやすいように、声のボリュームを上げてくれた。それでも、いつも通りと言うには、ほど遠かったけれど。
「お前さ」ユウジは言った。「その。嫌な思いさせるつもりはないんだけどさ。聞いておきたいんだ。お前、まだ、ミキとつき合ってるよな?」
 なぜか僕は、内心、どきりとした。理由は分からないが、そういうときが、よくある。誰かの口から、ミキの名前が出ると、僕の中で何かが揺れるのだ。少なからず、ミキが援助交際をやっていることと関係があるのは、分かっていた。けど、それ以上は分からない。ただ、恋人の名前が、僕の体の中で、内臓を震わせる爆弾のスイッチのようなものになっているのは確かだった。愛情を注いでいる対象のはずの、女の子の名前が、だ。変な話だ。自分でも、そう思う。けど、その、小さな爆弾を解除するための方法を、僕は知らない。
「つき合ってるよ。別れたら、言うに決まってるじゃんか。お前には、一番にさ。そうだろ、親友」
 僕は、軽く冗談めかして、そう言った。ユウジには、伝わっていないようだった。笑い声の欠片も、携帯電話の向こう側からは、聞こえなかった。
「そっか」
 僕は、机に腰かけて、脚を組んだ。何かがおかしい。そう思った。ユウジが、僕とミキの関係を改める理由が分からない。フウコが、物色していた机の中身を全て、間違って、床に空けてしまった。ばさばさと音を立てて、教科書やノートが積み重なる。フウコが、僕を振り返り、ぺろりと舌を出した。本当は、声を立てて笑いたかった。が、できなかった。何かが、僕の体を真綿で締めつけるようにして、硬直させていた。僕はかろうじて、フウコに向かって、口許に笑みを浮かべた。
「どうしたんだよ、ユウジ。体の調子でも悪いなら、あとでかけ直せよ」僕は言った。
「そういうわけにもいかないんだよ。ケンゴ。すまんけど。時間、くれ。考え、まとめたいんだ。電話はそのままで」
 僕は、分かったよ、と答えた。窓の外を見る。地平線に沈み、消える瞬間を目前に、太陽はその身をますます、赤く燃やしていた。目に痛いくらいに。
 思えば、ユウジの口から、ミキの名前を聞くのは、久しぶりだった。僕らの間では、禁句にも似たものになっていた。文章にしてしまえば、理由はさほど、難しいものじゃない。僕がミキとつき合い始めてすぐ、いつ、親友であるユウジにそのことを告げようか思案しているところに、ユウジが僕に相談を持ちかけてきたのだ。好きな女の子がいる、と。その相手というのが、ミキだった。
 今でも、どうするのが、正しかったのか。分からない。僕は、いつになく真剣な表情で、ミキへの想いを語るユウジに、相槌を打つことしかできなかった。親友が欲しているものは、彼の知らないところで、既に僕の手にあった。それがなんだか、申し訳ないことのように思えて仕方なかった。
 ミキとつき合い始めたきっかけは、彼女からの告白だった。僕がいつも一緒に遊びにいく仲間たちの中に、ミキはいて。会う回数を重ねるごとに、仲間たちと一緒にいる中でも、二人でくっついていることが多くなった。恋愛感情とか、そんなものは、意識していなかった。ただ、楽しくて、うまが合って。僕はミキの側にいた。はたから見ていれば、自然な流れで生まれた、ミキからの告白で。僕の方には断る理由がなかった。遊んでいるときにも、彼女が女の子であることを意識させられる瞬間は、散りばめられていた。僕はそんなひとときに、なんの後ろめたさもなく、考えていた。彼女とキスすること。彼女を抱き締めること。彼女とセックスをすること。悪くない。そう思っていた。彼女と、男と女としてつき合うのも。そして、そのチャンスがやってきて。僕はただ頷き、俺も好き、と言うだけで、そのチャンスを手にすることができた。
 つまり、ミキを手に入れるのに、僕ななんの苦労もなかったわけで。それがそのとき、どうしようもない後ろめたさになって、僕を襲った。それは、ユウジに今すぐしなければならない告白の言葉を重たいものにして、僕の腹の中から飛び出ないようにしてしまった。何かにすがるような気持ちで、僕は祈ったものだ。この状況が、改善するようにと。誰も、傷つくことなく。
 僕は、中身のない、空っぽな言葉を、吐き続けた。“そうか? あの女、そんなにかわいいか?”、“もっといい女、いっぱいいるじゃん”、“やめとけよ。あの女、結構遊んでそうだぜ”。浅い言葉だ。表面的。そんなものが、本気でミキに恋をしているユウジに届くわけもなかった。
 今なら、もしかすると、ユウジの中にうごめく恋の熱を、一気に冷ますかもしれない言葉が、僕の中にある。それをあのときに既に知っていたなら、誰も傷つかずに済んだんじゃないだろうか。もしかすると、僕も。“あいつ、援交してるぜ”。あのとき必死に、僕にミキへの恋心の相談をしていたユウジに、この言葉を、僕はぶつけたくて仕方ない。それでも、ユウジの想いが方向転換するかどうかと言えば。それは分からないのだけれども。
「やっぱり、うまくまとまらねえな。すまん。俺、あんまし頭よくねえからな。だから、そのまま言うわ」
 ユウジの言葉が、また少し、明瞭さを増して聞こえた。まとまらないとは言っていても、彼の中にある迷いは払拭されつつあるのかもしれない。そう思った。僕は、オーケイ、と言った。
「俺、童貞じゃん。いや、“だった”じゃん」
 だった。その表現が引っかかった。僕は口を開こうとした。けど、できなかった。ユウジは話し続けた。僕の言葉が入る余地がなかった。
「それ、やべーなって思っててさ。だって、周りのみんな、彼女がいて、もう経験済みでさ。会ったら必ず女とのセックスの話が出て。うまく話を合わせるんだけど、やっぱり、な。あったわけさ。俺の中に。なんか違うなってのが。いや。いいんだ。お前が、そんなことないって言ってくれるのは嬉しいよ。けど、思っちまうのは思っちまうんだ。どうにもならないのさ。でさ、そんなこと言ってたらさ、フジマ先輩いるじゃん。あの人がさ、言うんだ。お前、金あるかって。最初、先輩が何言ってるのか分かんなかったんだけど、俺、とにかく、いくらですかって聞いて。三から五万って言われて、ありますって言ったんだ。そしたらさ、先輩。なら、童貞卒業させてやるって言って」
 振り返ったフウコが、顔をしかめた。相手、誰? 僕が携帯電話で話していることを気遣って、囁くように、彼女は言った。僕は答えなかった。答えたくなかった。誰と話しているのか、彼女に言えば、次に来る質問は分かっている。何を話しているの。尋ねてほしくないことだった。フウコは、僕が答えないのを察して、また言った。
「大丈夫?」
「何が」僕は、携帯電話の通話口を手で軽くふさいで、言った。
「ケンちゃん、顔色悪いよ」
「そんなことない。大丈夫だよ」
 僕は言った。目は、どうしてもフウコと合わせられなかった。ユウジの声が聞こえた。僕は携帯電話を再び、耳に押し当てた。
「俺、よく分かんなかったけど、先輩にお金やったんだ。五万。そしたら、ここで待ってろって言われて。その場所が、ラブホの部屋だった。そのとき初めて、先輩の言ってる意味が分かり始めた。先輩は、五万で俺に女を調達するんだなって。気づいて、後悔した。確かに童貞は捨てたかったけど、そういう風に捨てるのも、さ。でも、気づいたときにはもう、先輩とは別れてて。どう断ったらいいかも分かんなくて。で、先輩に言われた部屋に行けば、童貞捨てれるって、すごいさ。俺には、こう、魅力的だったんだよ。やっぱり。よくないと思う反面さ、そういう気持ちもあったんだ。で、俺、先輩の指定したラブホに行った。言われた時間に。そしたら、俺と同じくらいの女が来た」
 電話を切りたかった。でも、できなかった。携帯電話と僕の耳は、強力な磁力でくっついたかのように離れない。電話を握る手が汗ばんでいた。僕は机を下りた。窓の方へ歩く。途中で、足が、机の脚に引っかかった。思わず、軽く蹴った。がたん。静かな教室には、たいしたことのない音でも、おおげさに響く。フウコが表情を硬くしたのが分かった。何か、言ってやりたかった。それもできなかった。僕は窓に、電話を持っていない方の手のひらをつけた。冷たい。体の火照りを少しでも鎮めてくれる窓ガラスが、今、どうしようもなく愛おしいものに思えた。
「女は私服で、化粧もしてて、すげえ大人っぽく見えた。でも、同年代だなってのは分かった。どうしてかは分かんねえけど。で、少しして、思った。“あれ?”って。でも、そのこと、怖くて口に出せなかった。出す気にもなれなかった。女の方もさ、俺のことを見て、表情変えないから、俺の思い違いだと思ったんだ」
 ユウジは、何度も僕にミキのことを相談したくせに、肝心なときに、僕を呼ばなかった。彼は陰で、一人で告白することを決心した。そして、それを実行した。それを知ったのは、ユウジがミキに告白した数日後のことだった。その間、ユウジは学校を休んでいた。久し振りに学校に来たユウジは、その日の放課後、僕を連れて、近くのファミリーレストランへ行った。そして、ミキに告白したことを、僕に告げた。そのときの、ユウジの表情を、僕は忘れられない。
 寂しさ。それが溢れるほど、ユウジの顔いっぱいに満ちていた。視線の、唇の動き。一つ一つが哀愁を帯びていて、僕はそれを見ただけで泣きそうになった。本人の方が、その何倍も泣きたかっただろうに。けど、ユウジは泣かなくて。そのお陰で、僕も泣くことを避けられた。なんで言ってくれなかったんだよ。ユウジの言葉に、僕はひたすら、謝り続けることしかできなかった。
「その女とさ、やったよ。でも、童貞を卒業できたとか、そんな喜びとかなかった。気になってた。その女のこと。でも、聞けなくて。終わったあとも、勇気が出なかった。女は、“お金はもうもらってるから”って言って、部屋を出て行こうとした。俺さ。どうしても確かめたくて、電話鳴らしたんだ。ミキの番号。そしたら」
「もういい」
 僕は言った。強張る唇が、勝手に言葉を紡いでいた。けど、ユウジはやめなかった。
「鳴ったんだ。ケイタイ。ミキのケイタイが、すぐそこで。着メロが聞こえた。女は何も言わずに、逃げるみたいに走って部屋を出てった。なあ、ケンゴ。俺、お前に謝らなきゃならない」
「ユウジ。その話は今度に」
「そんなの、できるわけねえじゃんか。なあ。すまん、ケンゴ。俺、ミキと」
 携帯電話は、教室の壁で鈍い音を立てた。磁力なんか、くそくらえ。僕は電話を投げ飛ばしていた。肩が外れるほど、全力で。床に落ちた携帯電話。どこかの部品が、壊れたのか、本体から離れていた。知ったことか。近くにあった机を蹴った。机は引っくり返って、中身をぶちまけた。教科書、ノート。中に混じっていたらしい、包装されたコンドームが転がった。笑える。視界が滲んだ。涙。ちくしょう。僕は思った。フウコの前で、醜態をさらしたくない。せめて、こぼれるな。そう念じた。
 フウコが何か言っていた。聞こえなかった。聞きたくなかった。慰めの言葉で、何が消える? ユウジとミキがセックスしたことが、どうやって僕の記憶の中で消化される? 逃げ出したかった。とりあえずは、フウコから。願わくば、全てから。夕日の赤が、血の色に見える。そうしたのは、きっと僕の体のどこか。ぱっくりと開いた傷口から、命に関わるほどの血が流れ出しているに違いない。
 僕は走った。一度、転んだ。膝が焼けるように痛んだ。制服のズボンの下で、すりむいたのだろう。構わなかった。涙が止まらない。何か、拭くものが欲しかった。けど、そんなもの、僕の手元にはない。
 体からこぼれ続ける水分を拭うものを探し、考えているうちに、悠長な僕の思考回路は勝手に回転速度を落とした。そんな場合じゃないのに、冷静さを得た僕の頭は、思考の方向を変えていた。
 そして僕は、考えていた。教室の壁で破損した携帯電話。その修理には、いくらくらいかかるのか、なんて。ははは。笑える。とても笑える。これほどおかしい話は、他には、ない。あり得ない。



How much? B END
posted by 城 一 at 06:57| 短編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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